Thinkpad E420 mSATA SSD化とCloudreadyの起動時間

2021年2月14日日曜日

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Cloudreadyの起動が遅い

先日Thinkpad E420にCloudreadyをインストー ルしましたが、ロ グイン画面が出るまで1:19、ログイン後デスクトップ表示まで17秒もかかり、 快適になったとは言えません。

2012年の、エントリーモデルなので仕方が無いのですが起動時間が遅い理由は なんといってもHDDを搭載しているからでしょう。最近はSSDもだいぶ安くなっ たのでSSD化してどれくらい早くなるか試してみようと思いました。

mSATAのSSDとは

ThinkpadのSSDは、裏面のねじを外し、カバーを取るとアクセスできます。中央に見えるのがHDDです。

SATA接続のHDDを取り外し、代わりにSSDを接続すれば良いのですが、HDDの上に何やらコネクタと空きスペースを発 見しました。

このコネクタはmSATAという規格で、これに対応した小型のSSDを取付けられるようです。せっかくなのでHDDはストレージとして活かし、mSATAに起動用SSDを追加してみます。

mSATA SSDの取付け

アマゾンでSUNEASTの256GBを4千円くらいで購入しました。ついでにメモリも このPCに積める最大の8GBを購入。

SSDをmSATAコネクタに差し込みます。ねじで固定しないと浮き上がってきてし まいますがねじが無かったのでHDD固定用ねじ1本を流用しました。SSDもHDDも 1本止めですね。。。

ついでにメモリも交換、4GB✕2枚差しです。

Cloudreadyのインストール

あとは前回同様、Cloudreadyをインストールするだけですが、以前HP Pavilion dv6にインストー ル した際に、ストレージが2個あるとどちらにインストールするか聞いてこない でいきなりインストールが始まるというドッキリがあったので、確実にmSATA のSSDにインストールされるよう、既存のHDDは外しておきます。

あとは前回の手順でインストー ルします。

インストール後、HDDを再度取付け、起動時にEnterを押してBIOSの設定画面を出すと、mSATAのSSDが表示されています。また、SSD,HDD以外にCloudreadyという項目が表示されています。 SSDとHDDにインストールしたので2個も。とりあえずこれはよくわからないので起動順序からはずしました。

これで無事電源ONでSSDからCloudreadyを起動することができました。

SSD化で起動時間はどれだけ早くなった?

SSD化前後の起動時間比較です。

HDD SSD
電源ONからログイン画面まで 1:19 0:30
ログイン後からデスクトップ表示まで 0:17 0:03
合計 1:36 0:33

1分以上短くなり、かなり早くなった印象です!

まとめ

軽くて早いCloudreadyですが、HDDでは起動に時間がかかりややもっさりの印 象でした。SSDは安価になってきているので昔のPCでもSSD化するとかなり快適 に使えます!

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