激安GPSサイコン XOSS G レビュー (1.取付編)

2020年10月28日水曜日

MADONE 2.1 STRAVA TREK XOSS G サイクルコンピュータ ロードバイク

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¥3,000の激安GPSサイコン XOSS Gを買ってみました。ガーミンなど有名なメーカー品に比べて圧倒的な安さですが、果たして性能はどうなのか!?レビューします。

ロードバイクライドでのサイコン、スマホの使い方

ロードバイクで長距離走る際、スマホでルートをSTRAVAに記録しています。別に誰かと共有、競うわけでもなく一人で後から眺めてニヤニヤするだけなのですが。始めはジャージの背中ポケットにスマホを忍ばせ、その後ハンドルバーにスマホをマウントして使っています。

スマホとは別に、CATEYEのサイコンも使っていて、主にスピード、時刻なんかを見ています。

GPSサイコンとは?

GPSが付いていないいわやる普通のサイコンは、ホイールに磁石を付けてセンサーで回転数を測定、速度や走行距離を表示するものです。GPSサイコンは、磁石+センサーではなく、GPSでこの機能を実現しています。そして、こちらがメイン用途になりますがGPSデータを記録してSTRAVAとかにアップロードできます。

スマホ、GPSなしサイコンとの比較

「ルートを記録して後から眺めてニヤニヤする」使用目的に対する評価項目についてスマホ、普通のサイコンとGPSサイコンを比較してみました。

ケイデンス、心拍数などは今のところ興味無いので挙げていません。

項目 スマホ サイコン GPSサイコン
速度・距離 GPS 回転計 GPS
ルート記録
マップ表示
駆動時間 10H程度? 数ヶ月 公称25H

こう見ると、スマホで十分、ですね。基本一人で走り毎回行ったことの無い道を走りたいのでマップ表示は必須だし他にも家族と連絡したりとスマホは手放せません。ただ、スマホの電池消耗は気になるのでGPSサイコンでルート記録できると便利そうです。

GPSサイコン比較

地図の表示できるGARMIN EDGEが最高ですがお値段EDGE 530が4万円超え、1030plusは9万円超えと安物スマホより高いです。地図の表示できないGPSサイコンは有名メーカーでは1万~3万円程度でありますが、XOSSというメーカーが3千円程度の激安な製品を出しており、失敗してもいいやとこれを注文しました。

XOSS Gを買ってみた

XOSS GシリーズにはGとG+2種類の製品があり、違いはGがANT+センサー非対応、G+が対応していて心拍計、ケイデンスなどセンサーを繋げられることです。Gの方が若干安く、初心者の私はGで十分と思いGを選択しました。

※後継品 XOSS G+ Gen2が発売されました!電池容量の増加、自動バックライトなど機能がアップグレードされています。

アマゾンで十分安い値段で売っていましたが、AliExpressだとさらに数百円安く、さらに単品で買うと¥1,000以上するステム延長ブラケットも付いていたのでAliExpressで購入。しかし、到着まで1ヶ月以上かかってしまいました。もともとが安い製品なのですぐに届くアマゾンがおすすめです。

待ちに待って届いた品です。相変わらず海外からの商品は簡単な梱包です。

中身はXOSS G本体と、ごちゃごちゃした袋がステム延長ブラケットです。

XOSS Gの取り付け-標準取付部品

XOSS Gには取付部品が付属しています。

ハンドルに輪ゴムで引っ掛けるものですが、問題無く使えます。

取り付けたところです。

これはこれで良いのですが、XOSS Gの他にスマホ、アクションカメラ、ゆくゆくは夜も走るのでライトまで取付したいため、場所確保のために別のブラケットを使いました。

XOSS Gの取り付け-ステム延長ブラケット

セットで買ったステム延長ブラケットです。XOSS純正なのか見た目からはわかりません。アルミ製でがっちりしています。

マウント部は数種類あるのでXOSS Gに合ったものをねじで取付けます。GARMINと同じマウントでしょうか。また、嬉しいことにヒンジマウントも付属していたので、上にサイコン用マウント、下にヒンジマウントを付けました。

ステムのハンドルクランプボルトのうち、下の2本を抜いて付属の長いボルトでブラケットを共締めします。クランプ部は平らでないため、ブラケットの下に付属のカラーを挟み浮かせるように固定します。

サイコンがハンドルセンターにあるのですっきりいい感じです。

下のヒンジには先日購入したアクションカメラ、EKEN H9Rをマウントしました。これもアクションカメラ付属のブラケットでハンドルバーにマウントすると、上に飛び出して気になるのと、広角なのでブレーキが写り込んでしまうのでこの方がだいぶスッキリして使い勝手もよさそうです。

早速試走といきたいところですが、その前に記録したGPSデータをスマホへ転送してSTRAVAへアップロードしないと買った意味がありません。次はスマホアプリのインストールをしていきます。

2023/3/21追記:ナビ機能付きのXOSS Navが発売されました!

XOSS Gに比べてお値段はだいぶお高くなりますが、なんとナビ機能付きのGPSサイコンがXOSSから発売されました。ナビ付きとしては安くおすすめできる製品です。下記のレビュー記事もご参照ください。

2024/1/1追記:XOSS G+ Gen2が発売されました!

上のXOSS Navとは異なり、ナビ機能なしの純粋なXOSS G/G+の後継品です。電池容量の増加、自動バックライトなど機能がアップグレードされました。

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