第二種電気工事士の資格を取ろうと思ったわけ
家のコンセントをUSBポートのあるものに交換したいと思い、 第二種電気工事士の試験を受けてきました。
筆記、技能試験と受験してまだ技能試験の結果が出ていませんが 多分合格しているだろうということで第二種電気工事士試験を受けて コンセントを埋込み型USBコンセントに交換するまでを書いていきます。
我が家のUSB電源事情
ガラケーの時代からスマホが普及し、タブレットなども増えていき、 さらに最近ではニンテンドースイッチなどゲーム機もUSBで充電する ようになってきました。
これらの機器にはACアダプタとUSBケーブルが付属しますが、 コンセントに差すと下の写真のように不格好でこれを毎回差したり 抜いたりしているうちにACアダプタとUSBケーブルが分離して 探したりと面倒なことになります。
さらにテレビなど他の家電とコンセントの取り合いになります。
そういうわけで1つのコンセントから複数のUSB差し込み口のある USBハブを使っていますが、これはこれでUSBハブ自体が邪魔くさかったり します。
埋込み型USBコンセント
コンセントに直接USBポートがあれば良いなと思っていたらすでに そのような商品がありました。下の画像はサンワサプライの埋込USB コンセントというもので、普通のコンセント1個+USBポート2個が付いています。工事には電気工事士の資格が必要!
家のコンセントを埋込み型USBコンセントに交換できれば良いのですが、 交換作業には第二種電気工事士の資格が必要です。
作業自体は簡単そうでDIYでやってみたいのでまずは第二種電気工事士の資格を 取るところからはじまりです。
ちなみに資格取得までには驚きの費用!
ちなみにコンセント交換をDIYでやるとお得になる、、、わけではありません。 逆にとても高くついてしまします。
第二種電気工事士取得にかかる費用だけでなんと、¥63,138 もかかりました。
項目 | 費用 |
---|---|
学科対策本 | ¥1,980 |
工具 | ¥23,065 |
練習用部材 | ¥23,593 |
受験料 | ¥9,300 |
免状交付料 | ¥5,200 |
合計 | ¥63,138 |
工具や部材は結局必要なかった物なども含まれます。交通費や写真代など細かな費用は除いています。
これを見るとかなりのコストで工事屋さんに依頼した方が絶対安いはず。 今後電気工事で稼いでいくつもりでなければ資格取得までしてDIYするメリットはあまり なさそうですがこれまで知らないで使っていた家の電気について機器や配線の知識を得られたのは良かったです。
目次(予定)
ということでこれから数回に分けて下記の内容で資格取得〜交換工事まで書いていきます。
- 2021年版(令和3年度) 第二種電気工事士 試験日程と受験申込方法
- 2021年版(令和3年度) 第二種電気工事士 筆記試験対策とおすすめ参考書
- 2021年版(令和3年度) 第二種電気工事士 技能試験対策とおすすめの工具など
- 第二種電気工事士受験 ー 免状交付申請
- 埋込み型USBコンセントの取付(電気工事士資格要)
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