【第二種電気工事士】複線図の描き方をアニメーションで理解!−候補問題No.1

2022年1月30日日曜日

技能試験 候補問題 第二種電気工事士 複線図

t f B! P L
title-image

第二種電気工事士技能試験では、出題される単線図から複線図を作成する能力が必要です。初めて勉強する方には難しく感じて感じてしまいますが、描き方の手順を覚えてしまえば簡単に複線図を作成することができます。

この記事では、第二種電気工事士技能試験を受ける方を対象に、アニメーションで複線図の描き方を解説します。今回は各機器を線で接続するまでを解説し、次の回で補助情報の記載や試験でのおすすめの描き方等を解説する予定です。

技能試験では単線図が出題される

第二種電気工事士技能試験では、あらかじめ13題の試験候補問題が公開され、本番ではそのうち1題を実際に施工します。この問題は単線図で与えられるため、施工には複線図にする必要があります。

候補問題は毎年ほとんど同じで、電気技術者試験センターが発行する受験案内に記載されます。2022年度(令和4年度)の候補問題No.1を例として解説します。

2022年度(令和4年度)の候補問題No.1は、下記の単線図です。公開されている候補問題には線の長さ等一部記入されておらず実際の試験時に記入された問題が出題されます。ここではそれらが記載された2021年度(令和3年度)の出題を下記に載せます。(毎年候補問題はほとんど変更ありません)これを複線図にしてみましょう。

候補問題No.1

用意するものは白紙とシャープペンシル。次回の記事で述べますがフリクションの消せるカラーボールペンか蛍光ペンなどのカラーも2色程度用意しておくのもおすすめです。

機器を並べる

まずは候補問題通りに機器を並べていきます。

  • 電源はプラスを黒点●、マイナスを白点○の2つの点で表現します。
  • 引掛けシーリング、ランプレセプタクル、蛍光灯は単線図の記号通り。
  • スイッチは両側を白点○でスイッチ記号を描きます。
  • ホタルスイッチがあり、記号は上図の通りですが施工の際にランプ付きのスイッチを使えばよいだけなのであまり気にしなくて良いです。
  • ジョイントボックスは中に配線接続を描くので大きめの○で表現します。上図では点線ですが、試験ではシャープペンシルで薄い丸を描くのた良いかとおもいます。

電源のマイナスと機器を接続

機器を並べたらまずマイナス側の配線を繋いでいきましょう。電源からジョイントボックスへ、ジョイントボックスから機器へと線を繋ぎます。ジョイントボックス内では必ず線同士をリングスリーブか差し込みコネクタで接続するため、接続記号を黒丸●で表現します。

電源のプラスとスイッチを接続

プラス側はスイッチを介して電源と機器と接続します。まずは電源からスイッチまでを繋いでいきましょう。ポイントは、同じ箇所にある2連、3連スイッチはスイッチ間でわたり配線で接続することです。

スイッチと機器を接続

スイッチから機器まではマイナス側と同様に繋いでいけばよいです。

配線が繋がりました!

複線図

配線が接続され、ほぼ完成です。複線図を見慣れている方であればこのまま制作にかかってもよいかと思いますが、間違え防止のために下記情報を追記していきます。

  • 機器側にプラス、マイナスの記号
  • 配線の種類
  • 配線の色
  • ジョイントボックス内の各配線接続の本数
  • 圧着端子の種類

次の記事で複線図を完成させるまでを解説します。

関連記事

QooQ