【家族で登山】奈良県 吉野山

桜の名所として有名な吉野山へ紅葉を見に行きました。「山」と名前がつくものの、吉野山は大峰山の尾根上の、金峯山寺を中心とした社寺が点在する地域の広域地名であり、特に「吉野山」というピークがあるわけではありません。

一帯は社寺やお土産やさん、お食事所などが並びロープウェイもあったりして観光時の様相でした。紅葉は時期が少し早かったのと、桜の木はとっくに葉が落ちて丸坊主でしたので期待していたほどの紅に染まる山は見られませんでしたが、金峯山寺、吉水神社をはじめとした社寺や紅葉を見ながらのハイキングは軽い運動となり家族で行くのにおすすめの山(?)です。

コース

日乃雄駐車場から金峯山寺、ロープウェイ乗り場へと下り町営住宅の脇からささやきの小径という谷間を進み吉水神社へ登り返して駐車場に戻るコースを取りました。標高の高い地点からスタートしています。ロープウェイ下の下千本駐車場から登るのが普通みたいですが、1本東の道、近鉄吉野線沿いから車で入ったため、大きく迂回して上まで行ってしまったのでこの駐車場に停めました。

日乃雄駐車場

入口を間違えてしまい、下千本駐車場へ行かず山を登っていき、中千本の日乃雄駐車場からスタートです。吉野山の中は一方通行規制されていましたがここまで車で来る人は少ないようで、駐車場は空いていました。駐車場の大きさは30〜40台程度でしょうか。吉野山の知識ゼロでしたが係の方が観光マップをくれて、見どころを教えてくれました。

駐車場からメインストリートに出るとさながら観光地の様子です。

東南院

少し進むと左手に東南院です。

東南院

なにやら山伏たちが集合していました。このあと金峯山寺蔵王堂まで移動し祈祷か何か行事を行っていました。修行体験なんかもやっているようなので、日常的にこういった儀式等が行われているのでしょうか、吉野山ならではの風景ですね。

金峯山寺蔵王堂

メインストリートの左手に少し小高い丘があり、そこから改修中の大きな建物が見えます。ここが吉野山の中心となる金峯山寺蔵王堂です。

金峯山寺蔵王堂まで来ました。建物は巨大ですが改修中でどんな建物なのかよく分かりません、、、

脳天大神

金峯山寺蔵王堂の奥に、445段の階段を下ると脳天大神というのがあるとのこと。445段の階段というのが大変そうですが、インパクトのある名前にこれは行ってみなければ、ということで脳天大神を目指します。金峯山寺蔵王堂から眼下には南朝の御所であった吉野朝宮跡が見えます。脳天大神はこの奥をさらに下っていきます。

445段の階段入口のちょうちんです。階段の多さにうわー、と言って諦めて戻る人もいました。

階段を下ります。下りが先なので、登るときまで大変さがよくわからないので引き返す判断がつかないのが嫌ですね。

階段は途中で折れながら続きます。

下が見えてきました。

一番下には仏像と柄杓があり、よく分かりませんが仏像の頭に水をかけるみたいです。

脳天大神は、小さな社に鏡が祀られているというものでした。「オン ソラソバテイエイ ソワカ」という謎の呪文を唱えるとご利益があるそうです。ここには割り箸みたいな棒を36本持って「オン ソラソバテイエイ ソワカ」と心の中で言いながら建物内を36往復するというちょっとしたイベントみたいなものもあります。さすがに36往復もできないので6人✕6本で分担してショートカットです。

帰りの445段の登りはとてつもなく辛い登りでした。子どもたちもがんばりました!

ロープウェイ

メインストリートに戻り、ロープウェイの駅まで進みます。こちらは上の駅で、脳天大神往復で疲れた下の子達と嫁さんをロープウェイに載せ、上の子とロープウェイ沿いに下への道を下ります。

哀愁漂う小さなロープウェイが降りてきました。季節運行のようですね。

町営住宅脇からささやきの小径

さて、これまで脳天大神の階段以外は下りだったので、これからが山登りです。町営住宅の脇から、ささやきの小径というハイキングルートのような名前の道を進んでみます。

ささやきの小径は、そのロマンチックな名前とは似合わず車がすれ違えるくらいの細い舗装道路が続き特に見どころは何もありませんでした。途中でサワガニが潰れていたので、谷間の小川にサワガニが住んでいるのでしょう。

吉野温泉元湯

ささやきの小径をしばらく進むと、吉野温泉元湯まで着きました。紅葉がきれいで山奥の秘湯といった感じです。

温泉の入口から右へ、吉水神社へ続く道に入ることができます。

今回唯一の本格登山のような急な山道でした。

吉水神社

急な山道を登りきると吉水神社に到着です。

門をくぐると有名な一目千本です。桜の時期に来ればここから千本の桜が見渡せるのでしょう。

神社です。有料で中に入ると後醍醐天皇の玉座や源義経と静御前を匿った部屋などを見ることができます。

吉水神社をあとにし、あとは駐車場に戻るだけです。

〆はくず餅

帰る前に吉野山名物のくず餅をいただきます。

ぷるぷる感が素晴らしく美味しいくず餅でした。

駐車場まではすぐそこです。

まとめ

春の桜で有名な吉野山ですが、秋の吉野山は紅葉を見るには他にも良い場所がいくらでもありそうですが、人もそれほど多くないためハイキングを兼ねた神社仏閣巡りにおすすめの場所でした。

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