【合格祈願】関西の天満宮めぐり

2024年2月18日日曜日

岸和田天神宮 上宮天満宮 菅原道真 大阪天満宮 長岡天満宮 天神 天神さん 天満宮 北野天満宮

t f B! P L
北野天満宮御本殿

今年は子供の受験の年です。合格祈願は菅原道真を祀る天満宮、あるいは天神と名のつく神社がご利益があるということで大阪周辺の天満宮めぐりをしてみました。

菅原道真とは

菅原道真(すがわらのみちざね)は、平安時代の政治家・文学者です。文官として右大臣にまで出世しましたが、その後陰謀によって失脚、九州の太宰府へ左遷させられ生涯を閉じました。 後に天神として崇拝されるようになり、学問の神様として親しまれています。

菅原道真を祀る天満宮

北野天満宮、太宰府天満宮を総本社として、全国に1万2千社もの天満宮・天神社があるようです。北野天満宮、太宰府天満宮に防府天満宮を加えた日本三大天神や「足の神様」として知られる服部天神など学問の神様とは別のご利益を持ったものもあります。Googleマップで検索するととにかくたくさんの天満宮・天神社が出てきますね。

関西の天満宮めぐりマップ

数があまりにも多いので大阪近辺の5社に行ってみました。北野天満宮、大阪天満宮、上宮天満宮、長岡天満宮、岸和田天神宮です。

北野天満宮

九州の太宰府天満宮は遠いのでまずは総本社の1つ、京都の北野天満宮です。さすが総本社、入口の鳥居から大きく立派です。

北野天満宮の大鳥居

鳥居をくぐり、進んでいきます

鳥居

立派な楼門です。

楼門

境内には梅の花がちらほら咲いています。梅苑に咲く1,500本の梅の花も有名ですが見頃には少し早そうで寄りませんでした。

梅の花 梅の花

楼門から奥に歩いていきます。

北野天満宮境内

立派な御本殿です。ここでお願いすれば合格できそうですね!

御本殿

お守りもゲットです。いくつか種類があり、まんまるに膨らんだ小さなものにしました。

お守り

ちなみに、境内にある長五郎餅、神社を出てすぐ近くにあるあわ餅というのが有名でおみやげに買って帰りました。美味しかったです。

長五郎餅 あわ餅

大阪天満宮

次は大阪の都会にある大阪天満宮です。もともとは奈良時代に建造された大将軍社という名前の神社でしたが、菅原道真公が太宰府へ向かう途中この大将軍社をお参りになり旅の無事を御祈願なされたということで藤原道真を祀る神社となりました。

大阪天満宮入口

初詣はとても混むそうで、来たときは正月からはだいぶ時間が経っていますが次々と人が訪れ、常に人が並んでいる状態でした。

本殿

さて、お守りゲットと思いきや、そのお値段にびっくり!合格守3,000円、学徳守3,000円とでかでかと書いてあるではありませんか!

お守り売り場

800円から1,000円くらいの小さなお守りはなさそうだったのでお願いのみで退散です。さすが大阪、商売上手ですね。

上宮天満宮

全国天神社のうち二番目の古社とされています。古くは日の神、武日照命を祀り、祭祀者一族、土師氏が藤原道真のルーツということでここに天満宮が建造されました。

少し高い山の上にあり、急坂で細い入口の道を車で登って駐車場があります。小さいながらとてもきれいに整備された境内です。

上宮天満宮境内

先に見えるのは「てんじんさん」と書かれた割拝殿です。

割拝殿が見える

左手には「絵馬堂」と書かれた建物がありました。

絵馬堂

絵馬がたくさん吊られているのかと思いきや、中には牛さんが座っていました。

牛さん

割拝殿です。

割拝殿 割拝殿の「てんじんさん」

割拝殿の先に本殿があります。

本殿

本殿の左側に絵馬がたくさん掛けられています。

絵馬

おみくじが太陽の光をうけてキラキラ輝いていました。

おみくじ

お守りも売っています。

お守り

しだれ梅が1本、きれいに花を咲かせていました。

しだれ梅 しだれ梅

花手水も。

花手水

あまり期待せずに行った上宮天満宮でしたが、小さいながらよく管理された神社で人も少なく穴場でした。

手水舎

長岡天満宮

京都の長岡にある天満宮です。由緒に関して、公式ホームページに下記の記載があります。

当天満宮の御鎮座地長岡は、菅原道真公が御生前に在原業平と共に、しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれた縁深いところであります。 公が太宰府へ左遷された時、この地にお立ち寄りになり「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故によって、公御自作の木像をお祀りしたのが当神社の創立であります。

駐車場は八条が池の奥にあり、横から入る形になりますが、車を停めてから正面大鳥居まで戻り、正面大鳥居から入り直します。

正面大鳥居

ここも梅の花がところどころに植えてあります。

梅の花

八条が池を渡って神社へ入ります。

八条が池 橋と八条が池

八条が池を渡ると本殿へ道が続きます。

本殿への道 梅の花

朱色のきれいな本殿です。

本殿

ここでは一般的な形状のお守りをゲットしました。白色にパステルカラーがきれいなお守りです。

お守り

岸和田天神宮

最後は大阪の南、岸和田にある岸和田天神宮です。主神として速須佐之男命と菅原道真公を祀ります。ここは学問の神様というより、「だんじり祭」で有名な場所ですね。

南海岸和田駅の近くにあります。車で行く場合、駐車場入口の道がとても細いので注意です。駐車スペースも数台しか停められませんがあまり人はいませんでした。

岸和田天神宮駐車場

駐車場から鳥居をくぐり境内に入ります。

鳥居

なんと手水舎に金魚が泳いでいます。子供がいたので神社の方が金魚の餌をくれました。手を洗う水は別にホースから出ています。

手水舎

金魚がたくさん泳いでいます。

手水舎を泳ぐ金魚

本殿です。

本殿

左右に咲く梅の花が満開です。

梅の花 梅の花

敷地は狭く、街中にあります。

街中にある神社

学業成就のお願いをして天満宮めぐりはおしまいです。

学業成就のお願い 鳥居をくぐり帰る

まとめ

北野天満宮をはじめとして、京都、大阪5つの天満宮、天神社にお参りに行きました。数をこなすだけご利益があるというわけではないでしょうが、いろいろな天満宮の由緒を知ることができ、また実際に行ってみるとそれぞれ特色もあったりと楽しみながらお願いをすることができました。あとは、合格すると良いのですが、、、

関連記事

thumbnail

勝尾寺 あじさいライド

大阪府、箕面の山にあるだるまさんで有名な勝尾寺まであじさいを見にロードバイクを漕ぎました。勝尾寺 ...

QooQ